プロジェクト概要
本プロジェクトは、南京にある大学の実験動物センターの空調システムに関するものです。対象範囲は、実験センターの2階から4階までの主要機能エリア(動物飼育室、行動実験室など)で、総面積は約2,400m²です。生命科学研究の基盤となる支援プラットフォームとして、実験動物センターは環境の安定性、空気の清浄度、圧力差勾配に関して厳しい要件を課しています。温度や湿度の変動、微生物汚染、圧力変動は、動物の健康状態や実験結果の精度に直接影響を与える可能性があります。

動作モード
このプロジェクトでは、動物飼育施設向けに設計された専用のヒートポンプ式液体除湿剤温度・湿度制御装置を採用しています。これらの装置は、適切な正圧/負圧レベルと室内空気清浄度を維持しながら、センター内の該当エリアに100%新鮮な空気を供給します。
これらのユニットは、年間365日24時間全自動で稼働し、夏期、冬期、および移行期(春/秋)の運転モードを自動的に切り替えることで、常に最も効率的なモードで運転します。外気システムは、風量制御ダンパー、室内差圧スイッチ、およびファン用可変周波数ドライブと連携して、各ゾーン内の風量と圧力を調整および制御します。液体除湿式空調装置には、独自の加熱および冷却源が付属しています。サービスエリアの室内温度と湿度を監視することで、必要な安定した室内環境を満たすように供給空気パラメータを正確に調整します。

性能デモンストレーション
装置の試運転が完了し、現在安定稼働しています。試験の結果、すべてのユニットが正常に動作しており、温度、湿度、圧力差勾配、各ゾーンの空気清浄度といった主要指標が設計要件を完全に満たしていることが確認されました。このシステムは、実験動物の飼育および科学研究実験において、信頼性の高い環境保証を提供します。
著作権
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