業界/プロジェクト概要
このプロジェクトは国家の大型プロジェクトであり、「東西を数える」という国家ビッグデータ戦略の重要な一環を成しています。ビッグデータセンターは専用ビルの物理的空間、強力な処理能力を持つコンピューティングリソース(コンピューティングリソースの動的割り当てを含む)、十分なネットワークリソース(動的フロー調整を含む)、強力な基本的な運用保守能力を備えています。データルームの屋上のスチールプラットフォームに間接蒸発式チラーユニットを設置し、冬季のデータセンターの直接冷却源として使用する必要があります。夏季には水冷式チラーを冷却冷源として備えたデータセンターであるため、要件は次のとおりです。
本プロジェクトでは、AOLAN間接蒸発式冷凍機AGS205-ZLAB(S)を合計40台導入し、10台ごとに1台、計4台(うち3台は稼働中、1台は予備)の稼働体制を整えています。夏季の高温多湿時には、間接蒸発式冷凍機を冷却塔として利用し、水冷式冷凍機に冷却水を供給することで、システムの省エネと消費量削減を実現します。
動作モード
夏季:運転条件1モードでは、AOLAN間接蒸発式チラーは、水冷式チラーの冷却水として、37/32℃の入口および出口の冷水を提供します。このモードでは、間接蒸発式チラー+水冷式チラー+開放型冷水式精密空調機が運転されます。
冬季:運転条件は2つのモードに分かれており、AOLAN間接蒸発式冷凍機は20/14℃の冷水を供給し、これを直接冷源としてプレート式熱交換器を経由し、末端の冷水式精密空調機に供給します。このモードでは、間接蒸発式冷凍機+プレート式熱交換器+末端の冷水式精密空調機が運転されます。
現地試験結果
本プロジェクトは、CMA/CNAS認定資格を有する第三者機関による現場運用条件での試験を実施し、当初の設計要件を満たし、それを上回る結果を得ました。プロジェクトは無事に完了し、承認されました。試験結果は以下の通りです。
夏季の実際の運転条件:湿球温度25.91℃、入口温度35.81℃、出口温度29.23℃(3.32℃に近づき、入札要件を満たし、それを上回る)。冬季の実際の運転条件:湿球温度11.22℃、入口温度19.05℃、出口温度11.24℃(0.02℃に近づき、入札要件を満たす)。
著作権
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